以下は散風活絡丸の詳細説明
散風活絡丸の概説
雄九堂が提供している散風活絡丸は北京同仁堂から造れた茶褐色の濃縮丸で、風寒湿痺(寒邪偏盛のため気血が凝滞した病証で、関節あるいは筋肉の激しい疼痛・冷えると増悪し温めると軽快する疼痛部が固定性であることが特徴。)による中風、全身不随、顔面麻痺、半身不随、腰・腿の疼痛、手足の痺れ、筋脈拘攣、歩行困難などに用いられます。
散風活絡丸の作用
散風活絡丸の組成
防風(ぼうふう)、地竜皮(じりゅうひ)、烏梢蛇(うしょうだ)、草烏(そうう)、威霊仙(いれいせん)、海風藤(かいふうとう)、熟軍嘴、黄芩(おうごん)、香附(こうぶ)、木香(もっこう)、草豆蒄(そうずく)、熟地黄(じゅくぢおう)、桂枝(けいし)、黒附子(こくぶし)、茯苓(ぶくりょう)、胆南星(たんなんしょう)、 川芎(せんきゅう)、細辛(さいしん)、骨砕補(こつさいほ)、牛膝(ごしつ)、党参(とうじん)、当帰(とうき)、白朮(びゃくじゅつ)、乳香(にゅうこう)、白附子(びゃくぶし)、紅花(こうか)、桃仁(とうにん)、赤芍(せきしゃく)、香菖蒲(こうしょうぶ)、百足(むかで)、麻黄(まおう)、牛黄(ごおう)、竜脳(りゅうのう)
散風活絡丸の働き
去風(風邪を除くこと)、化痰(痰を除くこと)、舒筋(筋肉の動きを伸びやかにすること)、活絡(経絡の流れを活発にすること)の作用があります。
散風活絡丸の注意事項
散風活絡丸の使用前の注意
1、使用前に必ず添付されている説明文書をお読みください。 また、必要な時に読めるように大切に保管してください。 2、用法・用量を厳守して下さい。
散風活絡丸の禁忌
妊娠又は妊娠していると思われる人は服用禁止です。
散風活絡丸の保管
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。 (2)小児の手の届かない所に保管してください。 (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり、品質が変わります。)
散風活絡丸の用法・用量
1回15丸を1日2回、水またはお湯で服用してください。 |