早漏は精神的な原因を除去することが第一ですが、マッサージによる簡単な早漏改善法もあります。それは、毎日入浴時に、亀頭部をタオルでマッサージするという方法です。なるべく織り方の細かいソフトなタッチのタオルを用います。力を入れてこするよりは、やさしく時間をかけて行う方が効果的。いくぶんピリピリと痛むようになるぐらいが目安です。この治療法を毎日続けると、たいていの早漏は3〜6か月ほどで根治できます。
■早漏改善訓練法1:水冷法で精力と勃起持続力アップ 昔から金冷法と呼ばれる精力増強法があります。入浴中に熱でダランと伸びたペニスを、冷水を張った洗面器に浸して冷やすという行為を繰り返します。ペニスの収縮力を養い、精子製造能力を高める方法と同じく、勃起させたペニスの根元を指で強く握り、他の指でペニス刺激。射精しそうになったら冷水を浴びせながら我慢する。肛門を締めるのがコツ、かなりの荒修行です。
■早漏改善訓練法2:亀頭を擦る訓練で早漏防止とカリ増大 早漏の原因の一つは亀頭部表面の過敏です。元来動物のオスは、外敵から種を守るため交尾を早く済ませます。オスの早漏は本能的なもの。早漏が劣勢になったのは、人類が家屋の中で安全にセックスを楽しむようになったためだ。
アフリカのある部族では亀頭を鍛えるために棒や石で叩く風習もあるらしい。手軽い方法として、カリの部分を親指と人差し指で挟み、強く引っ張ると摩擦に対する抵抗力を養えます。亀頭粘膜が皮膚化して膣の摩擦に耐え得るようになり、カリも数ミリ高くなると言います。ただし毎日続けるように???
■早漏改善訓練法3:接して漏らさずによる訓練 中国式の「接して漏らさず」という方法があります。女性をより喜ばせようとするなら、挿入したまま何回も絶頂へと導いていくそれなりの持続能力が必要となります。では、いかにして持続能力を高めるか。挿入し、性交を続け、射精を抑えながら、さらに性交を繰り返すわけです。接して漏らさない熟練した男性は、挿入したままの状態で女性に何度もオーガズムを味わわせることができるのです。この訓練は、早漏防止法と同じで、射精したくなったら、挿入したまま別なことを想像したり、胸や顔への愛撫をしながら、射精のタイミングを少しずつ遅らせていきます。
そうしているうちに射精を自分の意志でコントロールし、女性の感度を確かめながらそれに合わせることが可能になるのです。また「八浅二深」といって、八度浅くペニスを入れたら、二回ほど縦横に揺らしながら深く入れるというテクニックがあります。つまり性運動に強弱をつけながら、気長に行うというわけです。これも、早漏防止、持続力を向上させる秘訣のひとつです。 |