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カロリー摂取制限 脳活動を活性化
カロリー摂取制限 脳活動を活性化 (2010/12/3) |
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最近刊行された「加速する肥満」(NTT出版)というハーバード大学医学部のバレット氏の本の中に長寿の島として沖縄に関する記述があり、新鮮な野菜が豊富で魚と大豆でたんぱく質をまかないお米は腹八分目としたカロリー摂取制限により百歳以上生きる人の割合が世界一多いと紹介されています。もっともこの本の訳者により現在の沖縄は肥満の割合が日本一多いと注意書きがされています。ここに沖縄の現状の二面性が認められます。 すなわちカジマヤーを迎え元気ではつらつとした百寿者(センタナリアン)候補が大勢いる半面、未治療の高脂血症、糖尿病や高血圧を基盤とする心疾患や脳卒中が中高年から20〜30代の若年成人までまん延しています。 沖縄の長寿者の方々の特徴はボケが少なく、かつがんや生活習慣病に罹患(りかん)しておらず、地域の中での社会貢献度が高く、皆に尊敬されていることです。このような生き方を実現するためには、疾病を逃れ身体が健康なだけではなく、生涯にわたり健康な脳を獲得していく必要があります。 実際最新の研究によると、カロリー制限をすると長寿に関与する遺伝子の活性化が起こると同時に、記憶力をはじめとする脳活動が活性化することが判明しています。このことは動物モデルを用いた実験でも確認されています。 老化や認知症の原因タンパク(Aβ)を多量に蓄積しやすく遺伝子改変した動物を用いて餌を減らして飼育したり、遊び場など豊かな環境で運動をさせたりすると、脳内に蓄積するAβが低下します。つまり、ライフスタイルを工夫し、疾病になりやすい体質であっても、昔の人の知恵を守り腹八分目と適度な身体運動を取り入れることで脳活動を活性化し老化を予防することが示唆されているのです。
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「参芪降糖カプセル」はインスリン非依存性糖尿病(糖尿病U型)に対し、治療効果が確実で、多くの臨床治療病案により、 「参芪降糖カプセル」を使用した患者が、インスリン釋放試験及びぶどう糖負荷試験の結果、β細胞とインスリンの利用値が正常に回復していると測定されています。また「参芪降糖カプセル」の主成分・00%の純天然生薬ですので、副作用がなく、安心して服用できます。
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血を養い、滋心安神。心気虚寒、健忘、不眠、夢が多い。
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重い風邪の諸症状と口中の痛み及び瘡
代表的な「清熱解毒」の薬剤である。伝統によく重い風邪の諸症状を改善し、口中の痛みや腫れを治すに使われています。咽喉の腫れ痛み、歯根の腫れ痛み、舌の瘡、目の赤み、目の痛みなど、風邪など「内熱」によって引起した諸症状に広く使えます。
血液の流れよくさせ、お血除去。補気養血、脂血をコントロール。脳硬塞などによる後遺症、半身不髄、口の歪み、言語障害、胸の苦しみ、高脂血症など。脳卒中による後遺症(言語障害や意識障害、運動障害など)に適用、血栓の解消が主な働きで、その効果が優れています。ほかに高脂血症にもおすすめです。
脳卒中やその後遺症(半身不随)の治療と予防。脳卒中による半身不随や運動障害、言語障害などを改善し、体の痛みを和らげます。また脳卒中の発作を予防する効果もあります。薬の成分は天然生薬ですので、副作用の心配はありません。
北京同仁堂株式会社は300年以上の歴史を誇り名実共に世界最大の漢方薬品メーカーです。歴代の中国皇帝に仕える宮廷御用達薬商として高く評価されてきました。大活絡丹は血管を拡張することによる血液循環改善や骨格筋を刺激する作用もあります。大活絡丹は脳内部と不随部位の血液循環を改善し、脳卒中による半身不随の治療(特に不随による筋肉萎縮)に効果があります。
本剤は安宮牛黄丸、局方至宝丹、紫雪の三処方から成ったものであり、これは《温病条弁》中の高熱、痙攣に優れた効果が現れる処方である。本剤は三処方共同の特徴を集めて、安神、解毒等の効果がある。
牛黄清心丸が一躍浴びたのはその500年後の清朝時代(1644〜1911)、清朝宮庭用薬のため、医学名家が集め、「牛黄清心方」をさらに検討し、多種の珍奇薬材を巧妙に配合して入方させ、中風治療だけでなく、鎮静安神、化痰熄風、降血圧、滋養強壮など多機能を持つ“幻”の薬に変わったのである。当時清朝宮庭専用の「清宮御薬製薬房」である同仁堂(現在の北京同仁堂総公司)がその新しい方剤を製薬し、清宮秘方といわれる清朝宮庭専用の秘薬「牛黄清心丸」が生まれたのである。
高血圧による目眩、頭痛、肩凝り、冠心病、神経性頭痛など
清朝時代の有名な処方で配合されたものです。効果の確実性に優れた薬剤で、腎臓機能低下、虚弱体質、寝汗、性機能低下、肉体疲労、胃腸虚弱、食欲不振、血色不良などの症状がある人におすすめです。糖尿病にも効果があります。
心臓の動悸、不整脈等による目まい、息切れ、胸の苦しみを和らげます。