タダシップ(Tadacip)20mgとは タダシップは、インドのジェネリック医薬品メーカーであるシプラ社が製造販売しているシアリスのジェネリックです。他のED治療薬との大きな違いは持続時間です。バイアグラやレビトラの場合は5時間〜10時間程度ですが、タダシップの場合は36時間も持続するという大きな特徴があります。 タダシップ(Tadacip)20mgの効果・効能 タダシップとは、ED、前立腺肥大症、肺高血圧症を治療するためのお薬です。 アメリカ本社の大手製薬メーカーのイーライリリー社が製造販売している先発品であるシアリスと同じ有効成分「タダラフィル」が配合されており、効果や作用はシアリスと同じです。
効果は36時間程度持続し、バイアグラやレビトラと比較するとおおよそ7〜8倍の持続時間があります。
タダシップ(Tadacip)20mg用法と容量 EDの場合 通常、成人には1日1回タダラフィルとして10mgを性行為の約1時間前に服用します。副作用がなく、十分な効果が得られなければ20mgに増量して服用することができます。 前立腺肥大症の場合 通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mg服用してください。毎日ほぼ同じ時刻に服用するようにしてください。 肺動脈性高血圧症の場合 通常、成人には1日1回タダラフィルとして40mgを服用します。軽度又は中等度の腎障害のある患者では、1日1回20mgを服用します。 タダシップ(Tadacip)20mg副作用 多く報告されている副作用としてはほてりで、特に顔のほてりがよく起こると言われています。これは薬剤の主作用が血管拡張作用であり、それに由来するものです。 バイアグラやレビトラと比べると勃起誘発効果がマイルドなため副作用も起こりにくいですが、タダシップ20mgを服用してなにか気になる症状があれば速やかに医師・薬剤師に相談するようにしてください。
タダシップ(Tadacip)20mg使用禁忌・併用禁忌
硝酸剤やニトログリセリンのような一酸化窒素(NO)供与剤と併用することで、通常以上の血圧低下作用を起こすことがありますので、併用することはできません。 3ヶ月以内の心筋梗塞の既往、6ヶ月以内の脳梗塞・脳出血の既往、コントロール不良の不整脈や高血圧、低血圧症がある方は服用できません。 タダシップ(Tadacip)20mg保管方法 タダシップを保管するときは、直射日光・高温多湿を避け、涼しい場所においてください。 お子様が誤って服用しないように、手の届かない高い場所や鍵のついた棚に保管してください。 |