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肺とは
肺とは (2013/3/22) |
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肺とは
中医学でいう肺とは、人体の肺以外にも免疫機能のような働きがあったり、皮膚の状態と関係していたりと、 世間一般でいわれる「肺」 よりもさらに広い役割を担うとされます。
「白」と「肺」の関係
「白」と「肺」、一般的には結びつきを見つけることが難しい二つの言葉ですが、中医学の五行説において、「金」のグループの中に五臓の「肺」、五色の「白」が属していると考えます。すなわち、「肺」と「白」は同じグループなのです。 「白」ですが、単純に顔色が白い時には「肺」が不調であると考えます。もちろん例外もありますが、色白の方は呼吸器系の病気やアレルギー疾患に気をつけるといいと思います。また「白」色の食材は「肺」に良いとされます。大根、白きくらげ、白菜、ユリ根、レンコンなどが挙げられます。
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関連商品
主治:咽喉腫痛、扁桃炎、慢性咽炎、歯齦腫痛。例えば:
1.扁桃炎:咽痛い、西洋医学の範疇では急性扁桃炎、化膿性扁桃炎、
2.喉 痺:喉部乾燥、微痛、呑咽不適、疼痛が重い、西洋医学の範疇では、急慢性咽炎
3.歯 痛:西洋医学の範疇では急性歯齦炎、歯周炎、
本品は肺胃火熱、腎陰が損傷され、水が火を制することができずに陰火が上昇を浮腫症候に引き起こった各種症状。本処方の方剤は消炎止痛作用がある。
肝臓機能の興奮過剰による体調のバランスをくずれた状態。症状としては、頭痛、偏頭痛、目眩、目の充血、口の苦み、尿が黄色っぽいなど。
板藍根エキス剤(三九製薬)の効能
解毒効果が優れている板藍根を主材料として加工した薬です。中医臨床でも、インフルエンザ、扁桃体炎、流行性耳下腺炎、伝染性肝炎等温熱毒邪による症状によく使うくすりです。
【効能】インフルエンザ、扁桃体炎、咽頭炎、流行性耳下線炎、肝炎などの治療に。
解毒、消炎、鎮熱、消腫。脳血管障害による手足麻痺、脳卒中後遺症、脳の炎症、悪性腫瘍等に、免疫力アップ特に、過敏性体質の改善。
1、本品は清熱解毒、鎮驚の物である。現代臨床では流行性脳脊髄膜炎、B型脳炎、中毒性脳病、脳血管意外、中毒性肺炎、中毒性下痢、中毒性肝炎、肝昏迷、尿毒症及高熱痙攣等に優れた効き目を現わした。
2、薬理研究により、本品は鎮静、抗痙攣、解熱、抗炎、降低血圧の効果があり、個体の酸素消費量を降下させる作用がある。細菌内毒素性脳損害細胞にかなりの保護作用がある。
解毒効果が優れている板藍根を主材料として加工した薬です。中医臨床でも、インフルエンザ、扁桃体炎、流行性耳下腺炎、伝染性肝炎等温熱毒邪による症状によく使うくすりです。
燕の巣の十大薬効
@貧血の改善、血液を清め、胃腸を整え、精力をつける。
A肺機能を高め、肺虚弱による咳を止め、肺疾患の予防、長い咳、喘息、息切れ、血痰、気管支炎、多汗、微熱を改善する。
B胃虚弱、吐き気、食欲不振を治し、胃腸機能を高め、整える。
Cツバメの巣は体の調子を整え、病後回復を速める。
D虚弱体質、多汗症、頻尿、夜尿を改善する。
E皮膚の調子を整え、肌に潤いを与え、弾力と光沢を取り戻し、シワを減らす。
Fツバメの巣には多種のアミノ酸が含まれており、児童が常用することによって知能、思考能力を高めることができる、抗アレルギーの働きもあり、強い体質に成長させる。
G妊婦は妊娠中の服用で胎児を定着させ、栄養補給をする。
Hツバメの巣には多種のアミノ酸が含まれており、食道癌、咽頭癌、胃癌、肝臓癌、直腸癌などに抑止及び抗がん作用がある。
I放射線治療による副作用を(喉の渇き、咽喉痛、腫れ痛、便秘、声のかすれ、吐き気)ツバメの巣の服用で著しく改善する。
ツバメの巣は穏やかな性質で味が良く、栄養価の高い食品で、滋養強壮、健康を保つ、食療法としても効果があり、人々に愛されてきた健康食品である。
免疫システムとアガリクス茸
生物の体には、進入してきた病原菌・取り入れられた有害物質・遺伝子が傷つけられて生じた腫瘍細胞(癌細胞)、などを撃退する免疫システムが備わっています。 生命を宿さない、ただのタンパク質のかたまりであればバクテリアなどの微生物によって腐敗分解されてしまいますが、生物体はこの免疫システムによってミクロの外敵と熾烈な闘いを繰り広げてこれらの外敵の侵入を防ぎ、また排除して生命を維持します。
アガリクス茸は、どんな疾患に効果が期待できるのだろうか?
抗癌、制癌作用:乳ガン、膀胱癌、肺癌、大腸癌、肝臓癌、胃癌、肝癌、悪性リンパ腫、小腸癌、胆管癌、前立腺癌、腹膜癌、子宮癌、子宮筋腫、腎臓癌、睾丸腫瘍、膵臓癌、直腸癌、皮膚癌、卵巣癌、脳腫瘍、等々多く寄せられる例に、抗癌剤や放射線治療での副作用の軽減などが、あげられます。
その他:膠原病、アトピー性皮膚炎、花粉症、糖尿病、肝炎、高血圧、アレルギー、虚弱体質、高脂血漿、慢性膵炎、等々、免疫関連から生活習慣病まで多岐にわたり、効果が報告されています。
通宣理肺丸--大蜜丸は解表散寒、宣肺止咳の作用があって、風邪(風寒風邪)による咳き、痰が出にくい、微熱悪寒、鼻水、鼻づまり、頭痛無汗、体のだるくて痛みなどに用います。特に咳がひどい・鼻づまりが重い・薄い鼻汁・微熱・悪寒が重い・無汗・体のだるくて痛みが顕著などに適用します。
通宣理肺丸--水蜜丸は黒褐色の水蜜丸で、やや香りがあり、味が少し苦い漢方風邪薬です。本商品は同仁堂通宣理肺丸(大蜜丸)より、形が小さくなり、飲みやすいタイプです。
同仁堂通宣理肺丸(水蜜丸)中の麻黄・紫蘇葉は辛温、風寒の発散、宣肺解表という作用があり、前胡・杏仁・桔梗・陳皮・半夏は宣通肺気、止咳化痰の作用を持ち、諸薬を合わせて解表散寒、止咳化痰の効果を上げる作用があります。
清瘟解毒片は北京同仁堂から造られた風邪漢方薬であります。本商品は表面に薄い膜を覆いである錠剤で、やや香りがあり、味が甘・苦です。風邪(風熱風邪)とインフルエンザによる発熱或いは高熱、悪寒、体のだるくて痛み、鼻づまり、鼻水、咳き、頭痛、のどの痛み、口の渇き、舌質(紅、舌苔は黄色)などに用います。