医学用語解説 |
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水疱(すいほう) |
傷から体液などがにじみ出て、皮膚の下(表皮の下あるいは真皮の中)にたまって、ふくらんだ状態をいいます。いわゆる水ぶくれのことです。 |
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ドレッシング材 (ドレッシングざい) |
創に湿潤環境を形成する医療用素材のことで、創傷被覆材(そうしょうひふくざい)ともいいます。傷口を保護する目的で使用するガーゼは除きます。 |
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被覆(ひふく) |
傷の表面をおおうことをいいます。 |
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緊満(きんまん) |
傷からにじみ出た体液などがたまって水ぶくれができパンパンに張っている状態です。また、外部からわずかでも力が加わっただけで穴が開き、水ぶくれの中に細菌などが入るなどの危険性があります。 |
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穿刺(せんし) |
注射針などで水疱(水ぶくれ)に穴を開け、傷からにじみ出た体液などをからだの外に出すことをいいます。注意点として、細菌などの感染を防ぐため清潔を保つ必要があります。 |
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外用薬(がいようやく) |
傷を治すために、皮膚の上から、または、褥瘡ができているところに直接塗る薬をいいます。また、軟膏やスプレー、パウダー、ジェルなどさまざまな種類のものがあります。 |
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創(そう) |
褥瘡によって生じた傷のことをいいます。 |
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アズレン |
皮膚を保護し、炎症をやわらげる塗り薬です。また、その中に多く含まれる白色ワセリンのはたらきにより、さまざまな刺激から皮膚を守ることで創を小さくするのを早めることができます。 |
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酸化亜鉛(さんかあえん) |
古くから使用されている塗り薬です。また、その中に多く含まれる白色ワセリンのはたらきにより、さまざまな刺激から皮膚を守ることで創を小さくするのを早めます。 |
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びらん |
皮膚の表面がきずついて一部がはがれた状態をいいます。傷の程度は浅く、皮膚が再生しきずあとを残さずに治ります。なお、正しくは、表皮までの皮膚がなくなったものがびらん、真皮以下の皮膚がなくなったものが潰瘍です。 |
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潰瘍(かいよう) |
皮膚がきずついて組織の細胞が死に皮膚に穴があいた状態をいいます。正しくは、表皮までの皮膚がなくなったものがびらん、真皮から下の皮膚がなくなったものが潰瘍です。潰瘍には真皮上層までにとどまる場合(d)と、それより奥まで達している場合(D)とがあります。また、ともに治った後にはきずあとが残ります。 |